炊飯器選び迷った時の選び方のポイント

知っトク
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新生活の始まりや、買い替えのタイミングなどで必要となった炊飯器。

美味しいご飯が食べたい!デザイン重視!とりあえず低価格!など条件は人それぞれですが、いざ売り場へ行ってみると、その種類の多さにびっくり、呆然とされる方も多いのではないでしょうか。

そんな時に役立つ選び方のポイントをご紹介します。

美味しいご飯がたべたい

そもそも美味しいご飯ってどんなご飯?

美味しいご飯の要素は大きく3つあります。

1 つやがあって香りがいい

2 甘味があって口当たりがいい

3 適度な粘りと弾力がある

美味しいご飯といえば思い浮かぶのは、昔ながらのかまどのご飯が一番旨い!

という言葉ですが、ではどうしてかまどは美味しいご飯が炊けるのでしょうか?

かまどのごはんが美味しい理由

かまどのご飯が美味しく炊ける訳は大きく3つ

1 沸騰時から連続沸騰を維持する火力

2 羽で熱を逃さず、連続沸騰の羽釜

 熱を逃さず釜に伝えるかまど

高火力で一気に沸騰、そして沸騰維持で炊き上げることによって、お米のうまみ成分がでてふっくら美味しいご飯が炊ける、ということなんですね。

炊飯器の炊き方の違い

売り場でよく耳にするのが、炊き方の違いや価格の幅の違いに何が違うのかさっぱりわからない…という言葉ですが、炊き方の違いにはどのような違いがあるのでしょうか。

マイコン

  • 特徴下(底面)から加熱炊飯  
  • おススメ一人暮らしや、炊いてすぐ食べきる方、長時間保温には不向き、低価格

IH

  • 特徴下(底面)からと横(側面)から加熱炊飯、種類によっては上部からも加熱するタイプもある
  • おススメ今主流のタイプの炊飯器で種類やデザインも豊富、機能によって価格の幅も大きい。
  • 選び方ポイント一番重要なことは何かを考える。火力、保温時間、早炊き、お手入れが簡単などなど

IH+圧力、スチーム

  • 特徴IH同様、下から(底面)と横から(側面)からの加熱に加え、上から圧力やスチームを加えて炊飯
  • おススメ柔らかめや、もちもちご飯がお好みの方

最高峰の炊飯器

粒だつごはん

いかに、かまどのご飯に近づけるか各メーカーから様々な炊飯器が発売されています。その中でも上位モデルの炊飯器は美味しいご飯にこだわった方にすごく魅力的な存在です。

激しい炎のゆらぎを再現した炎舞炊き、料亭の味をご家庭で!という土鍋圧力IHジャー、IHとの相性抜群の本物の炭を内釜に使った本炭釜など、どれも高火力で炊き上げ粒だつご飯が味わえます。

どれくらいの量を炊くのか

毎日どれくらいご飯を炊くかによって炊飯器の大きさも考えなくてはならないのですが、2合位しか炊かない場合は、3合炊き。

3合いっぱいいっぱい炊くという方は5合炊き。(炊きあがったご飯が蓋にくっつくほどギリギリに炊くより、ある程度余裕があるほうが、対流して美味しいご飯が炊ける。)

普段は1~3合だけど、たまに友達や親類などが集まって食べる時があるという方は5合炊き。(5合炊きの炊飯器でも少量炊飯でも美味しく炊ける機能搭載のものもある)

大家族は一升炊きなど

大きさも各家庭環境によって様々です。

まとめ

美味しいご飯と一言でいっても、人それぞれ好みがあります。

かための一粒一粒がしっかりしたご飯が好みなのか、やわらかめのもちもちしたご飯が好みなのかによってもそうですが、その他、色やデザイン、価格、機能、お手入れが簡単なもの、釜の重さ、中にはメーカー重視や、炊けたらいいという方もおられます。

たくさんの炊飯器を前に迷った時、後悔しない炊飯器選びに少しでもお役に立てれば幸いです。

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