通勤や帰宅途中に思わず、ひやっ!としたことはありませんか?
冷静になって考えればああすればよかった…と思えるようなことに時には遭遇してしまう。
これはまあままが体験してしまったドキッとしたことです。
仕事で色んな場所へ
仕事で初めて訪れる現場が多く、方向音痴のまあままは迷子になったりすることを計算していつも、一時間かかるところは二時間前に、二時間かかるところは三、四時間前に出発することにしていました。
いつもはパソコンで場所を調べてプリントアウトして、いつでも見れるように持っていくのですが、たまたまパソコンの調子が悪くて印刷できずスマホのアプリに頼ることにしました。
何時何分の電車に乗って何時に到着する!乗り換えが多すぎて覚えられず何度も何度も確認しながら電車が来るのを待っていたところ…
あっという間の出来事!
スマホを操作していると、何かの拍子でスマホが手から離れて宙を舞い
なんと落ちたのは線路の真ん中でした。それもカバーと携帯バラバラで…
えっ!どうしよう…と周りにいた人たちを見ると皆さん、どうしたらいいのか困った表情。
そんな中で一人の女性が言ってくれた言葉「これ、押したらいいねん!」
とボタンを押したら!!
ジリリリリー‼
けたたましくベルの音が鳴り響き周囲は騒然!
駅員の方が原因を探しに走って来たとき、申し訳のない気持ちいっぱいで小さく手をあげて、線路の携帯を指しました。
すると駅員さんはニコッと笑って「あれね!」と言って続けて
「もうすぐ電車がくるから、電車を先に通していいですか?」って
「もちろん💦どうぞどうぞ💦」
見るとかすかに電車が見えていました。
そして呆然と皆さんを見送ったのでした。
その後駅員さんがなにやら長~い棒(先端がつかめるようになっている物)を持ってきてバラバラになった携帯と携帯カバーをつかみあげ
「これとこれで大丈夫ですか?」って手渡してくれました。
ほんとに申し訳ない気持ちでお礼をいい、急いで次の時刻を調べていると…
温かい駅員さんの対応に感謝
さっきの駅員さんが再び戻ってきて
「今の電車に乗る予定だったんですよね?」「どちらまでいかれるんですか?」と聞かれ、行き先を告げると
「それなら○時○分の電車で○○で乗り換えると一番早いですよ」って教えて下さり、「気を付けてくださいね」って言ってくれたのです。
すごく温かい気持ちになり涙がでそうでした。
その後無事に到着した現場はコミュニケーションマナーのお話をすることもあり、朝の出来事の話も含めて無事に終えることが出来ました。
タイミングが悪ければ、さらには誤って非常停止ボタンを押してしまっていたら沢山の方々に多大な迷惑をかけていたであろうということを考えると恐ろしい出来事でした。
同時に温かい対応に感謝でいっぱいです。
線路に物をおとしたら
- 絶対に線路に降りない
- 落ち着いて駅係員に伝える(駅係員を呼び出すためのボタンが設置された駅もある)ということです。
※出来る限りホームの端の方には近づかないようにしましょう。